カバー画を担当した書籍が出版されました。ありがとうございました!


この度、ユダヤ系アメリカ人作家ソール・ベローの生誕100周年を記念した、待望の研究書、編日本ソール・ベロー協会『彷徨える魂たちの行方 ソール・ベロー後期作品論集』(彩流社、2017年9月15日)が日本全国で書店やネットショップにて販売されました。感謝です!

ソール・ベローがノーベル文学賞受賞後の長・中編小説等の本質に迫る書籍です。

3日程度という超ショート納期依頼を受け、主要なテキストを読みました。その時に感じたのは、帯にも書いてありますが、「理想と現実、事実と真実の相剋」と同様の印象を受けました。

初期の作品と晩年の作品の相反する作家の心境、されど同じ作家……。また、この仕事を受けたときに私の祖父が空に昇りました。祖父は、厳格でハイカラな人でした。家族や親戚の印象は、誰も寄せ付けない人でしたが、最後の最後は、笑顔で人と接していました。

このような体験から、作品制作では、相容れない二つのものが何となく混ざり合う、されど、綺麗には