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路上生活者と一緒だった朝食

更新日:2023年10月26日


路上生活者

朝食は、幼少期から路上生活者と一緒でした。

毎日、朝になると「ピーポーン」とインターフォンが鳴り、アフロヘアーのやせこけた路上生活者がやって来きました。すると、両親が朝食をワンプレートにいろいろと盛り付け、路上生活者に分け与えていました。祈りをもって朝食をとるのが、私の毎朝の風景でした。

現在も日曜日の礼拝後は、30から40名の人々と昼食(昼食祈祷会)を一同に食します。食事は、2部屋の間仕切りを外した大きな部屋や和室だけでもスペースが足りず、立ちながら食する人がいる状態です。また、教会関係者は、日曜日以外の平日でも、教会を訪れた方々と一緒に食事をとります。このように、私たちの教会は、日曜日以外の平日でも数多くの人が訪れ、祈りのときをもっています。礼拝堂は、プロテスタント教会では珍しく、いつでも礼拝堂に入ることができ、祈りをもつことができます。

そもそも、

私たちの教会は、東京女子医大や国際医療センターなどの病院等が集中した場所に位置しています。また、新宿の歌舞伎町まで徒歩20分ぐらいの場所でもあります。そのためか、医学的、経済的、社会的に疲弊された方が数多く訪れます。そのような方のために、常に門を開き続けることが大切だと思ってきました。

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」

(マタイによる福音書7章7節~8節)

久し振りに実家の東京信愛教会のトップページを更新しましたので、もし良かったら見て下さい。


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